せっかくの人生だもの。

ワシントンDC大学院生2年目。人権、社会、女性問題について勉強中。ゆるーり感じたことを書いてます。

アメリカに帰りたい自分と帰りたくない自分

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DCに帰るまであと2週間ほど。

早めに日本とDCの切り替えをしておかねばと思う。

 

 

日本で出来ることや日本のものが恋しくて3か月も日本にいられるとわくわくで一時帰国した5月。

実際戻ってみるとやはり生きづらいところはある。

例えば帰った時の「太った?」っていう挨拶。

挨拶は太った?じゃなくてこんにちはでしょ、と言いたくなる。「やっぱりジャンクフード多いからそうゆう生活ばっかり?」って。遠まわしに太ったねって言うなよ。(しかも3キロやそこら太ったことなんて私これっぽっちも気にしないから、こちらからすれば、そこ、突っ込むんだねという気持ち)

 

None of your business(あなたには関係ない)って心の中で何回も思ったし、口にも出した。

なんでこんなに私自身がそんなに気にしていない外見のことを、他人に気にされなくてはいけないのか…。

雑誌を見れば、モテ服モテメイクモテ顔!!なんて見出しがずらり。相変わらず異性を意識したファッションばかりで個性なんて見出せやしないじゃんと思う。流行りを追求したい人に反対はもちろんしないけれど。

 

こういう窮屈なところがあっても日本は母国であって、日本が好きだからもっといきいき自由に生きられる国になってほしい、そういう国を作りたいと思う。しかしこんなことを言っているけれど、決してDCが恋しくてたまらないわけではない。

 

 

ブログにも何回も書いたように、DCという特殊な地域にも窮屈なところはある。アメリカ人の友人が「アメリカ人でさえDCで生き抜くのは大変だ」と言っていたことは、私がDCがしんどいとつぶやいたことに対する同情ではなくきっと本心だった。

 

カリフォルニアの方が何倍も気が楽だ。そんなことを自身満々に言うアメリカ西部出身の友人たちが言ったことに今となっては共感する。

 

自由はDCの方がある。発言の自由、個人の自由、なんに関しても、あまり他人に干渉されることはない。あるのは、頭のいい人ばかりが集まる場所でのプレッシャーくらい。いつの間にか自分のしたいことを忘れてしまって、自分の周りにいる人間に勝つためだけのプライドに無意識のうちに押しつぶされる雰囲気がある。そうなってしまったら怖いもんだ。

自分も日本に帰って友人と話して初めてそれに気が付いた。危ない危ない。

 

 

日本の生活が何かとキレイで快適で、なんといってもあの大統領のおかげで今はDCに帰る気力があまりわかないから、最近よくDCに帰ったらしたいことを(無理やり)自分に問いかけている。

 

なにが恋しいかなあ。

 

大好きな会いたい友達がいる。

一人暮らし。

たまに出来る自分時間にカフェで読む時代小説。

今日の夜ごはんは何にしようかなと考えながら歩き回るオーガニックスーパーでのひと時。

バスの運転手さんの降り際の「Have a good night」。

 

 

こう思い返してみると、素朴だなぁ。パーティもバーもお酒も恋しくない。

素朴なことが一番恋しかったりするんだ。

 

日本に長年住んでいた私のアメリカ人の親友がよく言う。

アメリカと日本、両方に自分を存在させられたらいいのに。どうして一か所を選ばないといけないんだろう。

 

私もまさに同じ気持ち。