せっかくの人生だもの。

ワシントンDCから帰国して早2年。大学院で人権、社会、女性問題について勉強してました。帰国後日本でOL中。人生ってなんだろうなぁ〜日々感じたことを書き記して生きたい。

怒涛の2日間、”辛い”は乗り越えた

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今学期2つのファシリテーション(先生代わりになってクラスを仕切ること)があって、それが4月のそう、まさに、今週の月火に固まってたわけですね。

それがやっと終わって、今、開放感に溢れてます。やったーーーーーーー

 

しかも二つとも哲学の授業で、「日本語でも哲学なんて危ういのに英語で哲学を、そして生徒の中心になって先生代わりするってどういうことだよ」と、本当にどうなることかと思って、結構真剣に日本に帰りたいもう現実逃避したいもういやだと心の奥底から思ったけど、今終わってみて、とてつもない達成感と喜びでいっぱいです。

 

 

月曜日のクラスリードは2時間半で、ペアのナンシーと環境問題の哲学についてひたすらクラスのディスカッションをリードするというもので、今日火曜日の方はアメリカの刑務所事情についての授業で、黒人女性がどれだけアメリカの大量収監の被害者になっているかというジェンダー視点の本についてプレゼンしながらクラスのディスカッションをリードするというもの。こちらはソロだったので、本当にクラスメイト全員芋だと思ってやりました。(でやはり芋には見えないくらい秀才の集まりだったわ結局)

 

大学院は(特に私の専攻は話す内容に答えがないので)クラスがすべてディスカッション方式です。ついでに人数も少ないから、クラスメイトと打ち解ける機会はあるものの、おいていかれたら一人目立ってしまうという厄介なものです。(たびたびおいて行かれてます)

 

月曜日の環境哲学も、今日の刑務所の関するジェンダー哲学も、みんなすごくディスカッションしてくれたので、本当に助かった。

リードするはいいけど、クラスが沈んでたらどうしようと思って、昨日も一睡もせずに気づけば朝まで徹夜してました。前日の化粧も落とさずシャワーだけ浴びて、朝の7時に学校に行き、授業が始まるまでひとりでぶつぶつ練習してました。

 

終わって家に帰ってシャワーを浴びて化粧落としてベッドにバタンと寝転ぶ喜びをあんなに贅沢に味わったのは久々すぎるくらいで、思わず声が出たくらい。

 

このプレゼンで思いました。

”試練は乗り越えられる者にしか訪れない”はいささか間違ってはいないんだと。

 

そして、皆の前で話す系のことは、学期前半に終わらしてしまおうと。

なぜなら、絶対に話さなければいけないクラスのディスカッションに思い切るまでは時間がかかってしまうけど、プレゼンなら強制的に人前で話すことができるから、クラスでのなじみもそっちの方が早いかもしれないということ、そして教授とかクラスにも覚えてもらえやすい。私は今回大失態でした。クラスでのディスカッションもなかなか深入りできてないのに、クラスに慣れてからにしようとクラスリードも後の方に申し込んでしまった。逆効果だった。って、もうあと2週間やそこらで終わる学期末につぶやいても仕方がない。

 

とりあえず今日は自分へのご褒美にアイスでも食べてみる。