せっかくの人生だもの。

ワシントンDCから帰国して早2年。大学院で人権、社会、女性問題について勉強してました。帰国後日本でOL中。人生ってなんだろうなぁ〜日々感じたことを書き記して生きたい。

一番でなくてもいいの、愛してくれているから。

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大人になるにつれて頻繁に聞くそのセリフに心が複雑な気持ちです。

 

もう今や毎日のように聞いてるんじゃないかってくらい周りにはゴロゴロとそんな女友達がいる。そういう状況って、本当に割り切っている人と、そういう状況に依存してもう抜けられない人とパターンがあると思う。だけど一つ確実なことはたとえ彼女より、奥さんより愛しているよっていう人が実際にこちらに振り向くことはないってこと。そしてもう一つ、その状況に依存したときに限っては、もう一生その状況に身を置かないとダメな人間になっているということ。もしかしたら私に振り向くかも、いや今でさえ私の方が好きに決まっている、そんな気持ち、ただの自己防御から生まれるニセの安堵感。そして、その安堵感は優越感に変わり、いずれその相手以上に優越感に恋をするようになる。純愛なドラマや映画の裏に生まれる、世の中そんなものばかりだよというセリフ。聞くたびにもう聞き飽きたよやめてくれって心の中で叫ぶ。大人になるってこんなに暗黒に満ちた世界に足を踏み入れるってことなのかしら。

 

大人になることって思ってた以上に素晴らしくて、思った以上に残酷よね。

 

2回も連続で恋愛について語っている私、恋愛評論家ではありません、凡人の心のうちを綴っているだけです。