せっかくの人生だもの。

ワシントンDCから帰国して早2年。大学院で人権、社会、女性問題について勉強してました。帰国後日本でOL中。人生ってなんだろうなぁ〜日々感じたことを書き記して生きたい。

想う先はいつも日本

 

 

NY、寒かった。

 

とんでもない時期にいってしまったなぁ。本当にずっとfeels like -20だった。でも真っ白なNYが見られて幸せ。

 

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今日はもう金曜日。いつもなら、あー今週もやり切った!と束の間の華の金曜日を味わうものですが、春休みも終盤に差し掛かった今、もう金曜日だ、来週の予習をしなければ。とわたわたしています。

 

今日は朝から図書館にこもる日。

学校についたらいつもみんながチルしている芝生が一面の雪景色だった。意外と雪って残るもんなのね。

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こんなに雪を目にしたの、いつぶりだろう。

大阪はめったに雪は降らないし、昔よく家族で訪れていた長野の菅平でのスキー以来かなぁ。あの菅平のよくお世話になったペンションのおじさんおばさん、どうしてるかなぁ。一回あそこでインフルエンザにかかってまったくスキーを満喫できなかったなあ。いつもお父さんが長い時間かけて運転してたなぁ。またあそこの自家製ジャム、食べたいなぁ。

 

なんて、しんみり。

 

アメリカ生活に気づかされること

 

春休みとは思えぬ寒さと吹雪で一時はどうなることやら、と思いましたが、今日はしっかり電車、動いてくれました。

 

いやあ昨日はすごかった。

 

3月14日。完全なるホワイトデーでしたね。

 

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寒いのうんざりだけど、一人で(足が埋もれちゃう〜)ってたのしみながらCVSまでお買い物行きました。結局雪って綺麗なのよね。(たまには)

 

しかし厄介なことに、

 

急遽NYへ遊びにいくことになり、火曜日のバスをとったものの、警告並みのスノーストームにやられてバスで横転して死にそうだったので、というより運転取りやめだったので、水曜日早朝の特急で向かうことに。

 

 

立派な朝日に照らされてぽかぽか眠たくなりそうな中、書いております。(だらだらとしていたらもう昼前)

 

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しかしアムトラックは快適ね。 (ただちょっと暖房が暑い)

新幹線ほどではもちろんないけれどWi-Fiもあるしコンセントもあるし座席はそこそこ広いし、これで91ドルは良い。

 

まあ予定通り運行するかどうかはいつも曖昧だけど。

そこは多めに見て…アメリカなんでね。

 

今日は珍しく予定ぴったりに発車してくれて感謝。

 

ここにいると定時が当たり前じゃないからこそ、日本にいるときよりも感謝できる機会が増える。

 

この特急も、なにも多くは求めないけれど、コンセントとかハイスピードのWi-Fiなんかもつけてくれてるのに「時間通りに出発してくれてありがとうー!」ってとっても感謝するし、お店の店員さんにも「笑顔で接客してくれてありがとうー!」って。

 

日本にいると、サービスを提供する側が、される側に求められすぎて、というか求められていなくとも意識しすぎることが多くて、マニュアルに従いすぎたり、客と親しくなれなかったり、そういうの多い気がする。悲しい。

 

日本語の敬語の難しさでもあると思うけど。(英語は初対面でも仲良くできるし…)

 

 

テキトウすぎるアメリカをお手本にとは言わないけれど、 日本がもっとチルな感じでも良いんじゃないかなあ、とはしばしば思う。

 

客がいてくれるから働けるっていう気持ちと、働いてくれてる人がいるからありがたいっていう気持ちがもっと比例するようになればベストよね。

 

日本はそれがたまーに生きづらいのね。

そして多くを求めがちになってしまう私にうんざりするのね。

 

 

って、そうこうしているうちにもうNYです。 どこまでも続く雪景色で、まるでクリスマス気分。

 

では。

 

吹雪のTGIF

 

 

ワシントンDCからおはようございます。

 

今日は朝の9:45から大学生と一緒の授業。

(院生は基本夜の授業だけど今回だけ論外なんです)

 

 

今日は

 

☑朝ちょっぴり寝坊

☑わざわざUberで学校へ行ったのに授業がキャンセルされていた(先生が気管支炎)

☑しかし外は大量の、当たると痛いほどのひょう

☑学校のベーグル屋さんでいつものベーグルとコーヒーを買おうと思ったらいつも飲んでいるお気に入りのコーヒーがなかった

☑仕方なくふつうのコーヒーを買うも、おもいきりひっくり返した(誰にもかからなかったのが幸い)

 

とまあ、まだ10時半とかで、盛沢山の朝です。

 

(今日は少しついてなさそう)

 

SpotifyBeach Vibes を聞いて夏の訪れを待ち遠しく感じながら、情緒不安定のお空の雲行きを眺めてます。

 

中間テストも終わって、空いてる図書館が快適。

 

明日から1週間ほどの春休み。

もう既に春休みモードで実家に帰っている友達もたくさんいるけれど。

 

私は4月の授業の先取りのために春休みも図書館にお世話になりそうです…

 

では。私の朝の報告でした。

 

 

女であることは楽しいのだ

 

 

おはようございます。

 

 

大学院に合格してから3月3日で1年、授業が始まってから7か月ほどが過ぎました。

最初は息もできないような、溺れてしまいそうな毎日を送っていて、自分に余裕がなかったけれど、最近は毎朝しっかり日記を書く時間がとれるくらいには落ち着いてきました。

 

 

 

ジムに行ったり、日記を書いたり、疲れて絵を書いたり、お花を買いに行ったり、マニキュアを塗ってルンルンしたり、昨日は新しい香水が届いてそれはそれはもうわくわくキュンキュンしたり、最近女であることをもっと楽しもうと思う日々です。

 

 

もともとそんなフェミニンじゃないしどっちかというと、男っぽい方が好きだけど、この毎日の小さなキュンキュンって、忘れちゃいけないなあと。

 

 

 

例えば、アメリカではみんなレディファーストしてくれるけど、この前はバスに乗るときに、私のずっとずっと前から並んでいた中学生くらいの男の子がレディファーストしてくれて、素敵!と思う心とか、知らない人と目が合ってニコッてしたときのホッとした感じとか、サラッと流すんじゃなくて、少しだけこころに止めて幸せモーメントを感じることって大事だなあって感じているわけです。

 

 

 

実際に意識してから、毎日のハッピー度がぐんと上がった気がする。

要するに勝手な自意識過剰って効くんだってことです。()

 

 

 

素敵な紳士と駅で2分ほど話したとかね。

ウーバーの運転手がイケメンだったとかね。

こっちにも向こうにもなんの感情はなかったとしても、それは幸せと思えば、幸せなんです。() 女性ホルモンも出そうだし、一石二鳥ってことです。

 

 

 

そんな今日は、international women’s dayだそうで。

 

 

 

私はこうやって女であることを楽しめているつもりだけど、地球の裏側では、まだまだ女性に発言の権利がなかったり、伝統という名のもとで性行為を強要されたり、14歳やそこらで結婚、妊娠させられたり…平等には程遠い現実が存在しています。

 

 

 

つい先日はエマワトソンが少し胸を露出した写真を出したことで彼女が真のフェミニストじゃないと非難されて、誤解と困惑が生まれた話とかあったけど、

 

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彼女がそれに対して言ったことのように、女性は女性の選択で自由な人生を送るべきだし、それが世界全体に浸透するにはまだまだまだまだ時間がかかることだけど、どこの国でも女性が選択肢を与えられるときができるだけ早く訪れますように。この世界でもっと多くの女性の体が、人生が、価値あるものとして認められますように。

 

 

彼女の批判されたニュースは、気持ちのいいことではないけれど、international women’s dayの前日にこれが話題に上がったことはある意味よかったのでは。と思う。

 

 

Viva women.

 

                                                                                     

知性は色気

 

 

この間、クラスにゲストスピーカーが来た。

アゼルバイジャンからの人権弁護士。胸が少し空いた上品な真っ黒なドレスにグレーのカーディガンとを羽織っていて、短い爪と黒い髪、愛嬌のある笑顔が素敵な女性弁護士。

 

 

クラスの2時間半のうち、全部の時間を使って彼女はアゼルバイジャンの問題について自分の経験に基づいた話をたくさんしてくれたのだけど、

私がクラスの中で釘付けになったのには、(彼女の話ももちろんためになったのだけれど)彼女の話以上に彼女の色気。

 

 

2時間半ずーっと彼女を見つめて考えてました。

色気について。(授業を聞け)

 

 

色気とセクシーさって紙一重だと思ってたし、というか考えもしなかったけれど、20歳くらいから2つの明らかな違いを追及したくて、ずっと考えてる。笑

 

 

海外に来ると、というかアメリカにいるとせくしーな人ってたくさん、もう本当に、見飽きるほどたくさんいるんだけれど(特に大学敷地内で過ごすと)、なかなか色っぽい人を見ないなあと。

 

今はフェミニズムが旬な時代で、女性の体と価値とかの定義がよく取り上げられるけれど、やっぱりお尻とか胸が大きい人が比較的多くてまた露出度も高いアメリカで、この出し方違うだろ…と思うような少しお下品な格好の人を見ると、またもやこの定義について考える…っていうローテーション。

 

 

服装とか求める雰囲気とかって、個人の自由だし全然女性としておしゃれは楽しむべきだけど、そうすることで特に男性から求められる女性像が定着すると、しんどい…

 

 

日本はどっちかというと、昔からの着物の文化とかおしとやかでたおやかな女性像が根付いているからか、色っぽい国っていう印象があるけれど、アメリカにいると、その雰囲気が恋しくなる。

 

私の勝手な見解では、セクシーさは、肌を出してみたり強気な印象で、色気はゆったりした静かなイメージ。

 

きっと体の質とか体形の問題もあると思うけど。

 

そして知性はやはり色っぽい。

 

 

 

大忙しのアメリカ大国に戻りました。

 

間が空いてしまった、

 

こんにちは。

 

ついこの前まで凍り付く寒さの中、通学していたと思いきや、

最近は21度まで上がったり、梅の花を見かけたり、DCでも春の訪れを少しずつ感じられるようになってきました。

 

 

冬休みを日本でやや1か月チルして過ごして、そしてまた怒涛のアメリカ生活に戻って参りました。

 

まああああ、いろんなことがあったわけでこの2か月ほどで。

 

日本への飛行機をミスし、3日伸びたり、(まあその間にDCで初めて学校の心配をせずに友達と楽しむことができたので◎)

日本の生活はチルだとはいっても、初の鳥刺しで食中毒にかかり死ぬかと思ったり、(生の鶏はもう一生口にしません)

トランプがついにアメリカのトップになり、世界は180度変わったり。

 

 

毎朝起きてニュースをチェックすると、新たなニュースと懸念がタイムラインに埋め尽くされていて、もう朝から何度ため息をつく日々が続いたことか。

 

ストレスで気づいたら歯を食いしばってて歯痛に悩まされたり、家の真ん前での夜のデモで眠れなかったり笑

 

日本から帰ってきて、生活の差が激しいけど、でも日本ってやっぱり平和だな、、、とは言えない。平和だなちゃんちゃんで終わらせられない問題も山積みだし、最近平和の定義がわからない…笑 (考えすぎてしまう癖)

 

 

 

本当にここ数か月大きかったよねぇ

 

 

日本でもたれているアメリカのイメージとは全く違う超資本主義のアメリカの現実を目の当たりにして、さらに政権移行でいろんな人の心のうちを知って、まだ政権が変わってから1か月しかたたないというのに、まーーーだ1か月か!疲れたなー!という感じ。

 

こう考えたら、人生って本当何があるかわからないなぁ

 

一か月でこんなにも世界が変わるのかぁ(しみじみ)

 

暗い話は置いておいて、最近お天気なDCの春直前の学校の景色でも載せて私はまたリーディングに戻ります。笑

 

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天気がいいと、みんな笑顔で外でワイワイしたり座ってお話したり幸せそう♡

 

 

 

ただいま日本

 

 


長旅でした〜

 

 

 束の間の日本生活を楽しんでおります。

 


今回はシカゴ成田伊丹ではなく
トロント羽田伊丹ルートでした

 


いやとっても長かった

 


オールで朝の3時に家を出て
6
時のトロント行きの飛行機に乗り
食事が出たことにも気づかず爆睡

7:30ごろに着きそこから13:40まで待機

 

 


食欲もなく睡眠欲もなく(あっても空港なんかで寝られない)頭も使いたくないので映画も見たくなければ本も読みたくないし、なんもやることないと思ったけど、まぁ友達と連絡とってたらあっというまに過ぎましたね

 

 


トロント探検でもしたかったですけど
寒過ぎて無理

 

 

 

トロントから羽田までの飛行機は大体13時間
今回は、学校疲れが一気に襲ってきてかなり眠れました

日本時間に合わせて睡眠をとったらこころなしか、帰国後ましな気がしないでもない。

 

 

でも羽田ってバスに乗って国内線乗り継ぎしなきゃいけなのですね。

 知らなかった。

 

 

いやしかし、エアカナダましな方だと思ったけど、

羽田伊丹間のANAを経験したらやはり、ANA最高ですね

キレイだし、アナウンスも丁寧で、なんだか離着陸の時に最高にチルな曲が流れるの…

エアカナダ、今回映画も音楽も古いものばかりで、全然楽しくなかった

 

 

そしてやっぱりここは日本が世界一だと思ったのは

トイレ。(これは誰もが口をそろえて言うところだと思いますが)

 

羽田について、貸し切り状態のトイレで綺麗~って口に出してしまうほど。

 

もう比べものにはなりませぬな。

 

ごはんとか飲み物の量は少ないけど。()

 

やはり衛生面は日本が一番。